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春のほろにがおかゆ

私が通っている料理教室の
2月のメニューでした。

こちらの料理教室は「具楽」と言って
主催者の早坂具美子先生は勿論
助手の先生とのかけあいも楽しく
心身共に満足して帰路につけます。

洋服にも流行があるように
お料理にも流行があって
ここで新しいものを得ることができ・・・

ずっと食べ続けている定番料理に
プラス、新しいメニューで
食卓の楽しみが増えます。

先生もまた
東京などに勉強に出かけていらっしゃって
お料理も一生勉強だな・・・と
痛感します。

さて、本題に戻ります。笑

もうすぐ5歳になるいたずらっ子も
最近では、聞いてもいないのに
「・・・が食べたい!」とリクエストするようになりました。

そして日曜日もご飯を作り始めたら
「いつものおかゆが食べた~い!」と・・・。

教えていただいてから
何度も作っていたので
すっかり「いつもの」になってしまいました。

このおかゆは鶏のスープで煮ていますので
中華風のおかゆです。

ちょうど塩胸肉の茹で汁があるので
それでコトコトおかゆを炊くことにします。

胸肉の方はいたずらっ子に
裂いてもらいます。

春のほろにがおかゆ_e0171560_0114113.jpg


上手上手~!
私が作るよりもずっと細かくほぐしています。

ほろにがい菜の花は
さっと茹でて刻んでおきます。

炊き上がったおかゆの上に
菜の花とほぐした鶏肉をトッピングし
ごま油をさら~っとかけて出来上がり。

春のほろにがおかゆ_e0171560_024555.jpg


本当に美味しくてやみつきになります。

画像は娘用です。

大人用のは、おかゆがもっと見えるように
撮影したのですが
いつの間にか消してしまっていたようで
がっかりです。



そしてこの日のおかずには・・・

ちょうど春菊を頂いたのでサラダに。
時々頂く、摘みたての若い春菊。
柔らかいのでそのまま食べるのが一番好きです。

春菊って、すき焼き、お鍋、胡麻和えが定番ですよね。
我が家は生のサラダで食べるのが一番多いです。

これだと春菊が苦手な食いしん坊夫も
美味しいと言って食べてくれます。

娘は飲み込みにくいようで、あんまりですが
そこはいつもの
「身体がぴかぴかになるね~!」攻撃で
少~しつまんでくれます。

今日はグレープシードオイルでニンニクをじっくりと炒め
そこにアンチョビーの刻んだのを入れました。

洗って食べやすい大きさにちぎった春菊に
上の油をジューっとかけて
レモン汁と塩で味を整えました。

春のほろにがおかゆ_e0171560_08129.jpg


トッピングに白髪ねぎ
いいアクセントになるのですが
いたずらっこはさすがに避けて食べていました。


そしてこれはまだ残っていたウド料理です。
塩鶏胸肉をおかゆで使い、少し残ったので
茹でたキャベツと共に
ゴマだれのようなので和えてみました。

春のほろにがおかゆ_e0171560_091919.jpg

バンバンジー風で
おかゆにはぴったり!

「鶏胸肉だからヘルシーでいいよね~」と
又もや、にやりとする食いしん坊夫。

もう一品、せっせと貯め込んでいた
ウドの皮できんぴらを作りました。

春のほろにがおかゆ_e0171560_083375.jpg


ウド・・・。あの手この手で
先週一週間
堪能させていただきました。

切り口からジュワ~ット溢れる汁
本当にみずみずしく美味しかったです。

ご馳走様でした。

by akaruisyokutaku | 2009-03-18 23:06
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